ニキビの歴史は『平安時代』から?その歴史と最新治療とは?

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私たちは現代で生きていますから、ニキビとは最近のものなんじゃないか?と思われがちです。実は、ニキビというものは、歴史をさかのぼってみると古代から海外でも日本でも知られていたんですね!

 


そう!『ニキビ』に悩んでいたのは、現代の人間だけではなかったんです。今回は、日本史や世界史にも着手しつつ、ニキビの歴史について紐解いていきたいと思います!

 

目次

1.昔はニキビではなく『にきみ』と呼ばれていた!
1-1.江戸時代から『にきみ治療』が盛んになっていった!
1-2.クレオパトラもニキビに悩んでいたという逸話まである?
1-3.『硫黄』こそ現代に通じるニキビ治療法の元祖だった!
1-4.現代のニキビ治療法の変遷と言えば

2.ニキビとはお肌の病気である
2-1.ほとんどの原因はアクネのせい?その理由は

3.昔の人も『ストレス』が原因でニキビが出来ていた可能性が高い
3-1.ホルモンバランスの乱れは昔から変わらない
3-2.皮脂の過剰分泌が影響を与えていた
3-3.肌の乾燥と角化の関係とはいかに?
3-4.毛穴詰まりはニキビの始まり!
3-5.『アクネ菌・マラセチア菌』に悩まされていた?
3-6.昔からの遺伝子が左右しているのか?
3-7.睡眠不足はお肌に悪い!『古来より変わらないもの』!

4.現代のニキビ治療で最も効果があるのは『レーザー治療』
4-1.炭酸ガスレーザーとは?
4-2.フラクショナルCO2レーザーの治療法とは?

5.まとめ

1.昔はニキビではなく『にきみ』と呼ばれていた!

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出典 | www.acne-lotion.com 

日本で一番古くニキビという言葉が出てくるのは、なんと平安時代からというから驚きです。ニキビに悩む女性は、平安時代から存在しており「邇岐美(にきみ)」という名前で呼ばれていたそうです。

 

和名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)』という漢和辞典にも記載されています。平安時代の女性も現代の女性と同じように、お肌に悩んでいたと思うと親しみを感じますが、それと同時に、あまりにも古すぎるニキビの歴史には色んな想いがありそうですね!

1-1.江戸時代から『にきみ治療』が盛んになっていった!

江戸時代の美容の参考本である「都風俗化粧伝」にも色々な美容方法が記載されていますが、邇岐美(にきみ)は面胞(めんぽう)と呼ばれ、色々なニキビの治療法があったとのこと。主に3つの治療方法があったそうです。

 『密陀僧(みつだそう)』という一酸化鉛を粉末にして、母乳に溶かして顔に塗るという治療法。

 『唐土と酒と水を混ぜたパック』金化粧という治療法

 『馬歯莧(ばしけん)』という草を煎じた水で洗顔ケアをすると、効果があると信じられていた

 

原因としては現在のように詳しくは分かっていませんでしたが、治療法は確かにあったんですね!今ほど添加物だとか農薬だとかの概念がなかったので、全て『完全なオーガニック』だったというのが効果抜群だったのではないでしょうか?特に、日本の女性は昔から美しさについては気を使っていたんです。

1-2.クレオパトラもニキビに悩んでいたという逸話まである?

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出典 | ギャザリー 

日本以外で遡ってみると、世界三大美女の一人『クレオパトラ』もニキビで悩んでいたそうです。当時は医療のノウハウも確立されていなかったので、ニキビ治療には相当大変だったいう説まであるぐらいです。時代による治療方法を挙げていきます。

 古代ローマ

湯治』というやり方がありました。古代ローマにおいてのニキビ治療は主に入浴でした。テルマエ・ロマエのシーンにもそういうのがありましたよね。しかし、もちろんですが普通の水に入ったところで効果は期待できません。『硫黄+水』を合わせたお風呂に入浴する事でニキビの治療になったそうです。そこではなるべく綺麗な水を厳選していたという話も。

 古代ギリシア

主に『ハーブ』を用いた治療が一般的でした。『ヘリクリサム』というハーブは古代ギリシアで良く使われていた薬です。このハーブは患部に塗る事で傷を修復する能力を発揮していたそうです。その為に、ニキビ以外の治療にも用いられたことで色んな文献にも書いてあります。万能薬の様な役割を担っていたことが解りますね。

 古代エジプト

ケミカルピーリング』はこの時代からあったと言われていました!ケミカルピーリングとは、皮膚に薬品を塗り再生化をはかる医療方法です。最近では、皮膚科や美容クリニックでも良く用いられる療法ですが、その起源は古代エジプトまで遡れます。

 

つまり約5000年も前の事になります。クレオパトラがその治療法として、サワーミルクのお風呂に入浴し肌の再生化を促していたとされています。サワーミルクに含まれる乳酸が肌の角質を柔らかくし再生化をするため、ニキビ治療に高い効果を生み出したと考えられます。かなり効果てきめんだったということは、合理的な治療法だったんですね。

1-3.『硫黄』こそ現代に通じるニキビ治療法の元祖だった!

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出典 |  ホリスティック・ヘルスコーチング

江戸時代の終わり辺りから明治時代に至るまで、ニキビの治療薬として用いられてきたのが硫黄です。これは、現代でもニキビ治療として硫黄成分を含んだ医薬品を使用する事がありますよね。海外でも日本でも、硫黄も使用されています。

 

お顔の美肌、ニキビケア、背中などのケアは昔から行なわれていたことになります。これには痛みや炎症を抑える働きがあり効果的とされているからです。今のニキビケア商品にはほとんど含有されているほどです。

1-4.現代のニキビ治療法の変遷と言えば

テレビコマーシャルや広告でもよく見るように、一般販売されている『ニキビケアクリーム』が最もポピュラーでしょう!具体的に言えば『オロナイン軟膏』や『プロアクティブ』なんていうのはよく耳にします。それらはクリーム内に含まれる成分がニキビに口を作り、それによりニキビの原因となる『アクネ菌』を集中的に殺し、肌の炎症を抑えるのが目的になります。

 外用レチノイド

2008年から日本でも保険適応となり使用されてきている『レチノイド』はニキビ治療に効果的とされていることで有名です。他にも、『ベンゾイル』のようなステロイド薬も一般的になってきています。

 

これらは軽傷のものから中度のニキビにまで効くということで期待が持てます。ただし、全ての人に合う訳ではなく医師の正確な判断が無ければ難しいものです。また、かゆみや赤みなどの副作用も懸念されているので注意も必要でしょう。

 レーザー治療

近年、皮膚科、美容外科などでレーザー治療が隆盛を誇っており、ニキビ治療の分野も例外ではありません。ニキビを一時的に消失させる炭酸ガスレーザー、ニキビ跡の改善に効果を発揮するフラクショナルCO2レーザーの2つがある程度効果的。

 

長期的改善につながる根本治療にはなりませんが、今困っている症状を緩和する対症療法としては、ある程度優秀といえます。特にニキビの種別を問わず毛穴に溜まった白ニキビや、膿が溜まった膿腫の改善が行える炭酸ガスレーザーは“どうしても一時的にニキビを消したい”といった需要に応えてくれる治療法です。

 

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